別れが辛い！失恋から立ち直って前に進む方法

あなたはこんな悩みを抱えてませんか？

 

失恋するとぽっかり心に穴が開いた空虚感や悲しみ、怒りなどの感情でとても苦しいですよね。

早く立ち直らなければと思っていても中々上手くいかず毎晩泣く日々…。

 

「こんな日常から早く抜け出したい！」

 

そんな気持ちからこのページに辿り着いたのではないでしょうか？

 

私は１年付き合った遠距離の彼氏に振られ、その後別れの原因の克服、人の心理について学び失恋から立ち直りました。

今では大切な人達と楽しく過ごすことができるようになり、女性が幸せになる方法を模索し、発信しています。

 

今回は失恋が辛い女性に私がおすすめする失恋から立ち直るステップと立ち直る具体的行動を３つご紹介します。

 

この記事を読んであなたも新しい幸せを手に入れましょう！

 

この記事を書いたのは↓↓

 

なんでこんなに失恋って辛いの？

そもそもなぜ失恋はこんなに辛いのでしょうか？

 

よく思い浮かぶ原因は以下の通りです。

 

これらの原因も一理あるのですが、本当は自分の一部を失うこと、つまり…アイデンティティの喪失が大きな原因だったのです。

アイデンティティの喪失って何？

アイデンティティは辞書では以下のように表記されています。

 

アイデンティティ：「同一性」、すなわち「《他ならぬそれそのもの》であって他のものではない」という状態や性質のこと、あるいは、そのような同一性の確立の拠り所となる要素のことである。

実用日本語表現辞典より

 

なんだか抽象的で難しいですよね…（笑）

 

簡単に言うとアイデンティティとは「自分は自分である」という自己の認識です。

 

アイデンティティは職業、家族、趣味、恋愛など様々な要素が組み合わさっています。

その中でも恋人関係になると、「私は○○の恋人である」というアイデンティティが生まれるのです。

 

そしてその割合が大きいほど失恋した時のショックは大きくなります。

 

 

別れてすぐに恋人を作る人は、このアイデンティティの喪失を取り戻そうとして付き合っている可能性が高いのです。

失恋から立ち直るにはアイデンティティの修復が必須

失恋から立ち直るためには、まず失われたアイデンティティの修復が必要です。

 

これは新しい恋人を作れという訳ではなく、失恋から立ち直り前を向くことで恋人がいない状態でも「自分は自分」という状態を作ることが大事になります。

 

そして元彼がハイスペックだったり、イケメンだったりとあなたにとって自慢の彼氏だった場合、アイデンティティの割合が大きかった可能性があるので修復までかなり時間がかかると心得ておきましょう。

 

恋愛は自分と同じかちょっと上の容姿やスペックを持つ人とするものです。

 

すぐに立ち直ることができないと聞いて落胆されるかもしれないですが、彼よりも上回る何かをあなたが手に入れなければならないので長く時間がかかってしまいます。

 

 

落胆せず、「少しずつでも前を向ける！時間がかかることは仕方ない」と思って焦らず失恋から立ち直って前を向く行動をしていきましょう。

 

失恋から立ち直る３つのステップ

失恋から立ち直るステップは次のような手順を踏みます。

このステップを踏むと自己否定がなくなり前を向く行動がしやすくなります。

 

いわば前を向く行動をする前のベース作りのようなものです。

 

このベース作りをしないまま前を向く行動をしてしまうと、さらにとんでもない相手と付き合ってしまったり、恋愛が始められない、恋愛で同じ失敗を繰り返してしまうことになります。

 

きちんとこのステップを踏んでから次に進んでくださいね。

 

また、どうしてもネガティブな感情が思い浮かぶという方は、番外編に対処法も記載していますので併せてご覧ください。

 

ステップ１．別れた状況を細かく話す（または紙に書く）

まず初めに、「別れた状況を細かく話す」です。

 

これは信頼できる友達に聞いて貰うのが一番ですが、もし話せる友達がいないときには紙に書いても良いでしょう。

 

話す（書く）内容は主に以下のことを意識しましょう。

 

 

例えばこんな感じに…

 

ほかにもあなたが吐き出したい気持ちがあれば付け加えても良いです。

とにかく頭の中にある情報を整理するようにしていきましょう。

 

また、別れの際の相手の言い分は嘘だったり、本人が自覚していないことが隠されていたりします。

あなたが思う別れの原因もいくつか考えてみると、さらに別れの状況が明確になっていきますよ。

ステップ2．相手の嫌だったところを思い出す

次は「相手の嫌だったところを思いだす」です。

 

相手から別れを告げられた場合、自己肯定感が下がり自己嫌悪に陥ります。

そして元彼のことは神格化してしまい、さらに自分を責めてしまうのです。

 

 

彼の良いところはもちろんあったと思いますが、付き合っている間に感じた彼への不満など、彼の悪いところも思い出しましょう。

そうすることで彼が自分と対等に思え、神格化することを止めてくれます。

ステップ３．自分の良いところ、悪いところを挙げる

最後のステップは「自分の良いところ、悪いところを挙げる」です。

 

先ほどもお話ししたように、失恋すると自己肯定感が下がります。

 

その自己肯定感を上げるために自分の良いところを挙げていきましょう。

 

頭に思い浮かべるだけでも良いですし、紙に書いても良いです。

 

また自分の悪いところも挙げると、さらに客観的に自分を見れるようになるので自分の良いところを存分に出した後に悪いところも挙げていきましょう。

最初に悪いところを挙げてしまうと更に自己否定してしまいます。

必ず良いところを挙げてから悪いところを挙げてくださいね。

番外編．それでもネガティブな感情に囚われる場合の対処法

番外編として、それでもネガティブな感情に囚われてしまう人は「セドナメソッド」を試してください。

 

セドナメソッドはレスター・レヴェンソンという方が病床の際に編み出した方法です。

 

この方法を実践すると気持ちの切り替えができ心が軽くなる感覚を味わえます

 

 

以下はセドナメソッドの概要ですが、本来のやり方よりも体現されてやりやすいのでこちらをお試しください。

 

この方法を実践してみると、自分の意識と考えや感情は互いにくっついているわけでは無いということが分かります。

 

そしてそれはいつでも手放すことができるのです。

 

１回やっても効果が感じられない人は何度も繰り返し行うようにしましょう。

 

私はこの方法をこちらの書籍で知りました。↓↓

またもっと詳しくセドナメソッドについて知りたい方はこちらもチェックしてみてくださいね。↓↓

失恋から立ち治る過程での注意点

ここで立ち直る過程での注意点を２つお話ししておきます。

２つの注意点を踏まえて失恋から立ち直るステップを踏んでくださいね。

 

注意点その１．相手についてどんなに悪い感情を持っても自分を責めない

注意点その１は「相手についてどんなに悪い感情を持っても自分を責めない」ということです。

 

失恋から立ち直る過程で必ずと言っても良いほど出てくる感情が怒りです。

よく「別れた恋人を悪く言うなんて、最低！」「元彼に感謝できる女が良い女！」という話を聞かますが、私はこの意見には賛同しかねます。

 

なぜなら相手についての怒りの感情というのは、自分の中から彼を追い出す大切な過程だと思っているからです。

 

これができないといつまで経っても、「元彼が私の中で１番の男」という位置になったままになってしまいます。

そんな状態では前に進むことなんてできないですよね？

 

 

感謝ができることは素晴らしいことですし、復縁を考えているなら別れ際に感謝の言葉を言うのもありかもしれません。

しかしそうでない場合、無理に感謝の気持ちを持つことはないのです。

 

怒りの感情が落ち着いて、彼との辛い別れに意味を見いだせたとき、初めて感謝の気持ちが沸き上がるものですよ。

注意点その２．思い出の写真や品をすぐに全部捨てない

注意点その２は「思い出の写真や品をすぐに全部すてない」です。

 

自分の気持ちに区切りをつけようと別れてすぐに思い出のものを全て捨ててしまう人がいますが、これは実は心理学的にはアウトなのです。

 

思い出の写真や品をすぐに捨ててしまうと彼のことを正確に思い出すことができず、時間の経過と共に脳で美化された彼と思い出だけがあなたの中に残ってしまいます。

逆に思い出の写真や品があると、それを頼りに記憶が蘇るので過剰に美化されなくなるのです。

 

早く吹っ切りたいと思っている人ほど、思い出のものは取っておくようにしましょう。

 

前を向く具体的行動３つ

では次に前を向く具体的行動３つをご紹介します。

あなたに合うものを選んでぜひ行動してみてくださいね。

前を向く具体的行動1.自分磨きをする。

前を向く具体的行動１は「自分磨きをする」です。

 

失恋から立ち直ってある程度日常生活も冷静に過ごせてきたら、自分磨きをして自信をつけることでさらに気持ちがスッキリとしてくるでしょう。

 

この自分磨きは外見、内面両方磨きましょう。

 

どちらか片方だけを磨いてしまうと、結局いずれ自信を無くしてしまいます。

最初は手軽にできるものからで良いので外見、内面どちらもバランスよくみがきましょう。

 

外見、内面の自分磨きの例は以下の通りですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

前を向く具体的行動2.出会いの場に行ってみる

前を向く具体的行動２は、「出会いの場に行ってみる」です。

 

失恋直後は新しい恋に目がいかない人でも、失恋からしっかり立ち直った後は少しずつ新しい出会いの方に気が向いてきます。

「元彼以外考えられない…」という思考から抜け出せてきたと感じたら、１度新しい出会いを探してみましょう。

 

今は街コンや婚活パーティー、マッチングアプリ、結婚相談所など様々なものがあります。

街コンや婚活パーティーは割と気楽に行けるので、あまり気構えずに参加してみても良いと思います。

前を向く具体的行動3.復縁も視野に入れていい

前を向く具体的行動３は、「復縁も視野に入れていい」です。

 

復縁と聞くとなんだか後ろ向きな行動のように思えますが、私は復縁には２つの種類があると思っています。

 

「前向きな復縁」と「後ろ向きな復縁」です。

 

前者は失恋から立ち直り、自分磨きをして新しい自分になってからもう１度よりを戻すことを目標にしているのに対し、後者は何も変わらないまま元に戻る行為です。

後者の復縁は私もおすすめしませんが、前者の復縁なら全然ありだと思っています。

 

 

復縁が例え上手くいかなくても復縁活動で学んだことは、その後きっとあなたの役に立ちます。

無理して元彼を忘れようとするのではなく、１度復縁を目指してみても良いのではないでしょうか。

 

失恋から前を向く行動をする中での注意点

ここで前を向く行動をする中での注意点を説明しておきます。

これに注意して行動していけば、あなたもきっとワンランク上がった自分に出会えますよ。

注意点１．新しい出会いは失恋から立ち直れたと思えた後

注意点１つ目は「新しい出会いは失恋から立ち直れたと思えた後」です。

 

先ほど具体的な行動で「出会いの場に行く」ことをおすすめしましたが、必須条件として必ず失恋から立ち直ったと思えた後にしましょう。

 

失恋から立ち直れていない状態で新しい出会いの場に行くと、そんなに好きじゃない地雷のような人と付き合ったり、元彼がさらによく思えたりなどマイナスなことばかりが起きます。

 

あなたが元彼への気持ちがある程度落ち着いてから新しい出会いを探すのは良いことですが、そうでないならまだ行動を起こすのは早いと心得ておきましょう。

 

ちなみに、もし立ち直れたと思えたのにも関わらず出会いの場に行ったらやっぱり元彼が良く思えて前向きに感じられなかったら、もう少し気持ちが落ち着くのを待ちましょう。

また新しい出会いだけに視野を狭めず、ほかの前を向く行動も検討してみても良いかもしれません。

 

注意点２．ストーカー行為はしない

注意点２つ目は、「ストーカー行為はしない」です。

 

これは当たり前かもしれませんが、意外にネットストーカーのような形でついやってしまいがちです。

相手にばれなければ相手のSNSくらい見ても良いじゃないかと思うかもしれませんが、相手のSNSを見続けてしまうとあなたが前を向く妨げになってしまいます。

 

また精神衛生上よろしくもないので、SNSは見ない方が賢明です。

 

どうしても見るのをやめられないときは、相手の投稿を非表示にするなどあなたが見るのを容易にしないように工夫してみましょう。

 

まとめ.失恋から立ち直れば幸せになれる！

今回失恋から立ち直る３つのステップと前を向く具体的な行動を３つ紹介しました。

 

番外編では、立ち直る方法をしてもネガティブな感情に囚われる場合の対処法も記しておきましたのでそちらも参考にしてください。

 

失恋から立ち直る方法も前を向く具体的な行動も注意点があるので、必ずチェックして行うようにしましょう。

 

失恋はあなたの心に大きな傷を与えたかもしれません。

周りに理解されなくても辛いものは辛いのです。

それでも「立ち直りたい！前を向きたい！」と思ったあなたはとても強い女性だと思います。

 

どんなに時間がかかってもきっと立ち直って前を向けますので、焦らず今回のステップを試してみてくださいね。